治すタイミングの重要性
こんにちは。鈴木歯科クリニック、受付の柏倉です。
私は受付なので患者さんのお口の中を直接拝見することは無いのですが、衛生士が口腔内カメラで撮影した写真をパソコンを使って現像するのも私の仕事です。
以前、20代半ばの男性が歯の治療に来院されました。この方は外見的には俗に言う「イケメン」でしたが、残念なことに歯が虫歯だらけ・・・虫歯が進行してほとんど溶けてしまった歯も何本かありました
この患者さんは数回通院し、結局は歯をほとんど治療しないまま鈴木歯科クリニックに来なくなってしまいました。
6年経過して、先日この患者さんより予約が入り「幾らなんでもあの沢山の虫歯をほっておくわけがないだろう・・・きっと他の歯科で少しは治療したはず・・・」と思っていましたが、久しぶりに院長が口腔内を診察すると状況は6年前の虫歯をそのまま放置しておりもっと深刻な状況になっていました。
結局、歯が溶けて残根のみの虫歯は4本抜歯し、30歳半ばにして部分入れ歯へ・・・
(外見的には「イケメン」だが歯は「入れ歯」・・・6年前にしっかり治療していればこんなことにはならなかったのに・・・)
近年、日本でも歯の美しさ(審美)にこだわる方が増えてきています。歯が綺麗だと「清潔感がもてる」「生活環境がきちんとしている」「好感度アップ」「若々しく見える」など他人の評価が上がるのも理由の1つです。
鈴木歯科クリニックに通院されている患者さんには「このようなことになってほしくない」と思います。
顎関節症って大変なんです
こんにちは。鈴木歯科クリニックの受付、柏倉です。
患者さんの受付やお会計などが主に私の仕事ですが、お会計時に何気ない患者さんの気持ちをお聞きすることがあります。
先日は顎関節症で昨年から通院されている方と、お話できました。この方は昨年顎関節症用のマウスピースをつくり、院長の注意もよく守っていられましたが、雪が降って積もってきたため雪かきをされたそうです。もちろん力が顎にかからないようにマウスピースを入れて雪かきをしたのですが今週来院されたときに顎の痛みを訴えられました。
顎関節症はなかなか完治が難しく体調などにも左右されやすい病です。(私もストレスからくるくいしばりで一時期、顎、歯、頭が痛くなり院長にマウスピースを作っていただきました。)
電話での問い合わせで「顎関節症って治るの?」と聞かれることもありますが、長時間、もしくは年単位で付き合っていかなければならない病だと、私個人的にはとても思います。
患者さんの意識や心がまえなどにもとても左右されるのが「顎関節症」なんですよ!