山形市の鈴木歯科クリニックの衛生士の福田です。
日頃、予防(メンテナンス)を担当していると患者さんから口内炎が出たということをよく聞きます。口内炎は体調を崩した時や歯ブラシで口の中をキズつけた時など、なんらかのきっかけがあります。ほとんどの方は、疲れていたり体調が悪い時に口内炎が出てきたと聞きます。実は、口の中には多くの菌が存在していて、その常在菌が体調を崩したり疲れで抵抗力が低下した時に口内炎として出てきます。特に何もしなくても1週間ほどで自然に治ってきます。ただ、中にはなかなか口内炎が治らなかったり、治ってはまた出るという繰り返しの方もいらっしゃいます。口内炎がなかなか治らない原因として、歯ブラシする時や食事の時に口内炎が出ているところに傷つき悪化している場合や口の中が汚れていている方、口の中が乾燥していている方は治りが悪いこともあります。まずは、体調が優れず口内炎が出た時には、刺激の強い塩辛いものやすっぱいものを避け、ゆっくり体を休めてくださいね。心配はありませんよ