こんにちは
南栄町 鈴木歯科クリニックの受付 柏倉です。
山形も本格的な梅雨到来ですね。
ここ数週間、5年来や10年来お越しになられていなかった患者様が多数お越しになられました。
長く当院で受付を担当していると懐かしい反面、「なぜ痛みが出で歯を抜かなければならない状態になってから歯科に来るのだろう?」と思ってしまう患者様もいます。
数十年前から日本でも欧米のように「虫歯治療ではなく定期検診に行きましょう」と歯科検診(歯のメンテナンス)の大切さを伝えてきました。今現在の20代から30代前半の方々には定着しつつありますが、「歯医者は痛くなったら行くところ」と思っている方がまだまだ多いのも確かです。
実際に10年ぶりに歯科に来院された患者様はご自身の歯が虫歯だったり歯周病だったりと症状が出でからお越しになり、院長の診断をお聞きになるとご本人の予想よりも悪い診断に驚き、ショックを受ける患者様もいます。中には「先生どうにかなりませんか??」と涙ながらに訴えられる方もいます。
医院側としても何とかして差し上げたいのですが、進行具合によっては抜歯まで考えていただかなければならない状態の方もいます。
反面、開業当初からしっかりとメンテナンス(定期検診)に3ヶ月ペースで来院される方々は、お会いするたびに明るくお元気で対応させて頂く院長やスタッフも元気を頂く患者様が多いです。中には毎回手の込んだギャグでスタッフを笑わせようと来院される昔からの患者様もいらっしゃいます。(先週も爆笑の渦でした)
メンテナンスの患者様みなさまに共通することは、趣味やお食事、周りの人たちとのコミュニケーションをとても大切にされている患者様がとても多いです。
これからも歯の健康=体全体の健康をお守りするサポートに尽くしていきたいと思います。