山形市の鈴木歯科クリニックの衛生士福田です。
私事でお恥ずかしい事なんですが、痛みのある患者さんの気持ちが自らよくわかった先日のことをお伝えいたします。
私は、子供の頃虫歯になりやすく、学校検診がある毎に歯医者に通っていた子供でした。
そのため奥歯はほとんど治療されてあります。
その治療された歯が虫歯ではないのですが、神経が痛んでしまって最近ズキズキと痛んでいました。
ついに日曜の休みの日に、かみ合わせると飛び上がる痛みが出てしまって 診療中に先生に治療してもらいました。先生もスタッフも私の歯の痛みをわかってくれて、処置中も患者様でもないのに、本当によく気づかいをしてもらい、痛みと不安いっぱいの衛生士である私が・・・すごく安心して治療を受けることができました。
自分が患者さんの立場になってみて、痛みのある患者さんが安心して治療してもらえるには、患者さんに声をかけ、励ましながら不安を取り除いてさしあげることって、すごく大事だと自ら体験したことで感じました。
以前、私が歯周病の治療した患者さんですが、歯医者が怖くてなかなか行けず、歯周病と虫歯が進行してしてしまい、当医院に来院された患者さんがいらっしゃいました。
その患者さんから歯周病の処置が終わった後に、感想をいただきましたが、「不安がっていた私にいつも声をかけてくれて、安心して処置を受けることができました。」という患者さんの気持ちを思い出しました。
来院した患者さんの気持ちになって、患者さんが笑顔で来院され、笑顔で帰られるよう、自分の経験を医院で生かしていこうと思います。