子供の歯並びについて(衛生士:杉沢)
こんにちは。歯科衛生士の杉澤です。
天気が良いいと、気持ちも晴れ晴れしますね♪
朝の出勤時も花の咲き始めた草木を見ると、あぁ~春だな!!と実感します!
朝のミーティングで院長が「天気もいいので、仕事もやる気になりますね!」と言っていました!
そうですよね~私もやる気満々です!!きっと他のスタッフもそう感じている事でしょう(^◇^)
ですが、本日は雨です・・・トホホ(>_<)
さて、子供の歯並びの話に!!
赤ちゃんの歯は生後何か月くらいから生えてくると思いますか?
育児書などにも個人差はありますが、約生後6か月から生えることが多いようです。その時期から離乳食を始めますよね)^o^(
だいたい5、6か月から離乳食のごっくん期が始まり、徐々に荒目に離乳食を作っていきます。1歳から1歳半頃には多くの子が大人と同じものを食べられるようになります。
離乳食を食べ始める時期では、虫歯の事に気をつけ始めるお母さんたちが多いですが、今回お話するのは、歯並びを良い子にするポイントです(^◇^)
歯並びは遺伝もありますが、癖や寝相、離乳食・食べ物なども関係しています。
では、離乳食時期は何を気をつければいいのかというと、歯の生えるスピードと、離乳食の硬さです!!
離乳食の進め方では5,6か月のごっくん期、7,8か月のモグモグ期、9,10か月のカミカミ期、それ以降のパクパク期と段階があり、赤ちゃんもこの時期に少しずつ舌の動かし方を身に付けていきます。
どうしても離乳食の硬さを月例で決めてしまったり、作るのが面倒で、食べるからと上の子と同じものを早くから与えてしまったりしがちです。ですが、あくまでも目安で、歯の生えるスピードも個人差があるので、その子にあった離乳食のすすめ方をしていきたいですね)^o^(
その子にあった離乳食の進め方とは!?
ポイントは2つ!!
①なかなか前歯が生えそろわないのに、大人と同じ硬さの物、例えば大きさめのリンゴを与えるなど硬めのものは与えない。
少し硬いかなぁ・・・と思った物は薄く切ったり、少し柔らかくして、与えましょう。大人でも硬いものは奥歯でしっかり噛みますよね!?子供は2歳でやっと乳歯がすべて生えそろいます。3歳ころにやっと大人と同じ噛む力がつくようですよ!この時期までは少ない歯で噛めるよう、気をつけてあげましょう。
②逆にいつまで経っても、どろどろのものを与えない。
とはどういう事か!?最初赤ちゃんは液体しか口にしていないため、少しでも粒粒があると嫌がって食べない事があります。その点ベビーフードはかなり滑らかに作られているので、よく食べてくれます。ですが、前歯がしっかり生えてきても、ドロドロしたものをいつまでも与えていると、顎の発達が遅れ、歯が綺麗に生えるための顎の大きさに成長できなくなるからです。
舌の使い方と、咀嚼力・・・自分でもブログを書いていて『ん~・・・・。離乳食って難しい(._.)私に出来るかな・・・。』と思いました。ですが、完璧にできる人なんていませんよ!
ちょっと気をつけてあげるだけで、いいんです♪作る時に、前歯だけで噛んで飲み込めるかな?とか!
楽しく、頑張って=顔晴って(受付:柏倉さんの言葉)笑って行きましょう♪
歯科専門学校の実習生が来てくれています。(衛生士:杉沢)
こんにちは。鈴木歯科クリニックの衛生士杉沢です。
4月に入り、温かい日も多くなってきました。寒い日もあったりと、気温の変化で体調を崩されている方も多くいらっしゃるようなで、皆さんもお気を付けください。
話しは変わりまして、鈴木歯科クリニックでは今年から初となる、山形歯科専門学校の歯科衛生士科の実習生の受け入れをはじめました。4月11日~2週間ずつ8名の実習生が鈴木歯科クリニックで実習を行います。
今来ている実習生2人はとても勉強熱心で、細かい所までノートに書いて、実習記録にまとめてくれたり、質問も積極的にしてくれて、働いている私達も再度確認し、学ぶところもあり、一緒に楽しく仕事させてもらっています。
歯科には歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手とい役割がありますが、歯科助手以外は国家資格が必要です。
山形歯科専門学校は、山形県には1校のみある歯科の学校で、山形市十日町にある学校です。以前は2年制でしたが、数年前から3年制に変わり、より多くの事を学べるようになりました。
現在歯科医院はコンビニの件数よりも多くあるようで、1件の歯科医院で働く歯科衛生士の人数が多いため、全国で歯科衛生士が不足している状態のようです。
歯科衛生士はとてもやりがいのある仕事です。歯科衛生士になろうと思ったきっかけは、
「虫歯になった事がなくて、歯に自信がある人や」
逆に「虫歯でよく、歯医者さんに行く機会があったから」
「家族に歯科衛生士の人がいる」
など様々だと思います。
鈴木歯科クリニックではメンテナンスのクリーニングで通われている患者さまも多く、楽しみに通院してくれる患者さまも多々いらっしゃいます。
ですが、歯医者さんが好きという方は少なく、苦手な方が多いですよね。
そんなとても気持ちがわかる歯科衛生士がいたら、どんなに心強いか!
歯科学校の学生さんたちは実習が終ると、秋からは国家試験合格に向けて、猛勉強が始まります。
是非頑張って、患者さまの気持ちに寄り添える素敵な歯科衛生士になってもらいたいですね♪